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ケータイマーケティング・DNA通信

【第2回】どーしてこういう会社思いついたの?って聞かれるんですよ。

いまでこそ「ケータイ電話」をツールとして利用するということは珍しいことではなくなりました。
ペットボトルにシールが貼ってあり、PCやケータイで応募する。コンビニエンスストアにいけば必ず目にします。
しかし今から3年前にはとんでもないことで、誰もこんなビジネスが大きくなるとは思っていませんでした。3年前には無かったビジネスといえます。

思い起こせば2001年頃はケータイのビジネスをするにはキャリア(移動体通信事業者)と組まねばダメだといわれておりました。
(まあ、いまでもその傾向は強いですね。キャリアは免許事業者ですから)
現在のキャリア系レップ企業もその頃誕生しました。これはケータイをメディア(媒体)として使うという考え方です。
電通や博報堂など大手の広告会社は元来既存マス媒体をセールスするための組織です。
ですからケータイもメディア(告知媒体)として使うことを想定してビジネス化されました。ケータイの本来の使い方を考える前に自分の得意な分野に引き寄せようとするのは当然かもしれません。
いまでこそ言えることですが、ケータイでどのような広告マーケティングビジネスが出来るかハッキリしていなかったといえるでしょう。

ケータイはそもそも「ちょっとしたタイミング」に「ちょっとした動機」で使うものです。
暇つぶしや、ちょっとした隙間の時間を埋めるための行為です。
主にはメールをすることに費やされます。
これが本質だと思います。

プロモーションキャンペーン(販売促進)に使われるようになったのも簡単にちょっとした隙間の時間にキャンペーンに応募することが出来たからです。
いままでハガキを郵便ポストに投函するのは「懸賞応募おたく」のビョーキにかかった(笑)人達でした。しかしハガキで応募が過去の前提ですので、ひとつのキャリアでのみ応募できるというのはまかり通りません。
マルチキャリアで応募できることが前提になります。
これも偶然ですが、時代の流れが我々を後押ししてくれました。
キャリアとビジネスを組まなかったからこそ新しい使い方を生み出すことが出来たのです。

しかし今でこそ多くなったケータイを活用したプロモーションですがここに来るまでは多くの挑戦と失敗があったのです。
いまでは100を超える、事例集がその成果を語っておりますが、失敗も数多くありました。

広告・販促の世界とITの世界の溝は深く深く横たわっています。
信じているものも、考え方も正反対です。
しかし、技術のみが新しい価値を生み出すことは間違いなく今後もあらゆる広い意味での「技術」力がビジネスを変えていくのだと思います

イノベーション(変革)を起こすには新しい試みが必要です。
いつまでもきらりと光る魅力的な会社でありたいと思います。

ケイタイ広告株式会社
代表取締役社長 小野達人