ケータイマーケティング・DNA通信
【第4回】会社と人の関係について「運と縁とは・・・」
会社に入るときって先輩を訪問したりしますよね。「運」と「縁」っていっても「人脈」や「コネ」のお話をしたいわけではございません。
毎日毎日仕事を忙しくしていても「自分のやりたいことがわからない」「自分のやりたい仕事かどうか確信がもてない」そういう人は多いと思います。
そもそも第一次産業や第二次産業に従事している人はどんどん減っていてほとんどの人が第三次産業に就労しています。
要するに、サービス業ですね。ということは自分の仕事で相手の喜ぶ顔を見たりすることがなかったりする場合もあるわけです。
例えばあなたが、銀行に勤めていたりする。お金を借りに来る人(要するにお金に困ってる人)には貸したくない。しかし借りて欲しい人に頭下げて借りてもらっても「ありがとう」と喜ばれることは少ない。会社には厳しい数字やノルマを突きつけられてくる。自分の能力が足りないからなのか、それとも環境が悪いのか?まったくよくわからない。
俺がやってる事は本当に人のためになってるのか?
こんな疑問が沸くのは当然です。小学生でもわかることだからです。まあ、こんな感じの出来事が世の中に蔓延していますから、学生時代から「何が自分に向いている仕事か?」なんてわからなくて普通のことになってしまいました。
自分探しの旅に出たくなるのは成熟社会の若者の宿命ではないでしょうか。
無理に会社に対して擦り寄らない人も増えていますよね。
現実は厳しくて、理想では飯が食えない・・・その通りかもしれません。
でも何でその仕事をするのでしょうか?
人に惹かれてその会社の門を叩いたのではないでしょうか?私にはその方が自然に思えます。前回も書きましたが、会社には人格はありません。あるのは人に人格があるだけです。だから、会社を好きになって、惹かれて門を叩くのは、そこに惹かれる人がいるからだと思うのです。
そこには不思議な縁があるのかもしれません。運も実力のうちとよく言いますが、両方無いとなかなか同じ会社で一緒に仕事をすることは無いのかもしれません。
ところで、毎日仕事をしていて思うことは、偶然の積み重ねと思えるほどの、「人の協力」や「気遣い」から成り立っているということです。
「ひとは一人では生きていけない」とか、「人の間と書いて人間」とかよく言われることがありますよね。
会社と人の関係も一緒だと思います。ですから来る人は惹かれるべくして来たのかもしれません。
ある成功した人も言ってました
「小野君、結局最後はビジネスも人生も「運」と「縁」だよ・・・うん」
なるほど。奥の深い話しです。
たぶんその長老の方は「自分の人生の行方は自分が鍵を握っている」
「すべての起こる事柄は自分に起因を発している」
と言いたかったのかもしれません。
これは深いテーマなのですが、とてもお伝えしたかったテーマでしたので書かせていただきました。
今月は最後に以下の言葉をお贈りしたいと思います。
縁尋機妙 (えんじん きみょう)
人生はすべて縁にはじまる。縁を大事にすることが人生を大事にすることであり、いい縁はさらにいい縁を生んでその発展のしかたが機妙である。
代表取締役社長 小野達人